幸せの法則
こんにちわ!
誰でもいつも幸せになりたい、幸せでいたい と思っています。
でもその幸せと感じる中味は 人それぞれです。
貧乏な人は、お金がもっといっぱいあったら幸せと感じるかもしれないし、
病気がちな人は、健康さえあれば幸せと思っているでしょう。
あるいは、仕事に恵まれない人は、良い仕事を、結婚相手に恵まれない人は結婚相手を、
持ち家を持ちたい人はマイホームが手にはいれば「幸せ!」と思うでしょう。
人は いつも自分にないものを手にいれることができたら 幸せなのに、と考えます。
けれど、なかなかそれを手に入れられずに悩んでいます。
でも、例えば、ついに欲しかったものを手に入れたとします。
手に入れた瞬間 とても幸せを感じることができますが、しばらくすると、また手に入れていない他のものが欲しくなって、
また探し求めては、「これさえ手に入れば幸せなのに・・」
そんなことを繰り返しているのが人間なのでしょうか。
事業に失敗し、大きな借金を抱え、何とか這い上がり仕事で成功してお金持ちになったら自分は幸せになれるぞ!と頑張った一人の男がおりました。
彼は努力を重ね、苦労の末に ついに大成功を収め大富豪になりました。
お金持ちになること、これが彼の幸せだったはずなのに、彼は目的を叶えた途端にやることがなくなったような気がして虚しい気持ちになりました。
幸せってなんだろう。
あんなに欲しかったお金を手にすることができたのに。
手に入れた途端に、手に入れたものに対してもう興味がなくなってしまったのです。
彼はその時、気づきました。
手に入れたかったのは、お金ではなくて、お金を手に入れたときの「感情」なのだと。
何かを手にいれた時に湧いてくる感情を味わいたくて、人は 何かを手にいれようと一生懸命になるけれど
結局は、味わえる幸せな「感情」が唯一のことなのです。
ならば、簡単なことです。
自分の感情を自由にコントロールすることができさえすれば、いつでも幸せな感情に浸っていられるのです。
手に入れているもの、いないものにフォーカスするのではなくて、今 与えられていることの中の恵みに感謝の気持ちを注ぐこと、今、起こっている現実に感謝を見出すことで、
「幸せな感情」を体験することができます。
ものの見方を少し変えるだけで、コインの表裏のごとく、対極には相反するものが存在しています。
一見、不幸に見えることでも、ひっくり返せば 幸運が見えてくるのです。
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