人との関わりの中で学ぶもの
こんにちわ!
この世に生きていて一番に多い悩みが「人間関係」ではないでしょうか?
山奥で一人っきりで暮らしていない限りはどうしても人との接触は避けられないものです。
家族間での関わり、会社に勤めていれば、社内の人との関わり、
主婦であってもご近所さんとの関わり、親戚同士、他 友人、知人との関わり・・・数え上げたらきりがないほど人はいろいろな場所で、いろいろな人たちと関わっています。
人との関わりに疲れて、ストレスを抱える人が増えています。
あの人にあんなことを言われた!こんな態度をされた!
そのたびに、腹を立て、目くじらを立て、不機嫌になり、挙句、
憂さをはらすためにアルコールに走ってみたり、過食になってみたり・・・
ストレスがたまってくると、どうしても人はどこかでバランスをとろうとします。
精神的に肉体的に不調をきたします。
酷くなると鬱になったりもします。
今や、心療内科と精神科は常に満員御礼状態です。
でも、薬をたくさん飲んでも、お酒で誤魔化しても一向に改善されはしないのです。
確かに一時的には、スーッとしますが、また元の木阿弥です。
つまり、根本的に解決しないので また表出してくるのです。
人と人との関わりは、人間にとって永遠のテーマです。
だからといって、悲観的に捕える必要はありません。
あなたが関わりを持っている人は、偶然にあなたの前に現れたわけではないからです。
必要があって現れてきてくれているし、引き寄せられてきている人です。
あなたがイラついてる人との関わりから逃げようとしても、また追いかけてくるのです。
例えば、こんな人と一緒に暮らしていけない!と言って離婚しても、その相手との関わりの中で学ぶものがあり、問題をクリアしてお別れしたのであれば、問題ありませんが、
その問題から目を背けて逃げても、また結局は同じような人を引き寄せ、同じ問題にぶつかり、同じ問題に悩みます。
よくあるお話しですが、DV夫からやっと逃げられた、と思ったら、またDVの男性を引寄せてしまうというようなことです。
要は、他の人は変えられないけれど、自分自身が変われば相手も変わる。
問題解決し、何かに気づき、学び、成長するために 他のひとがいてくれるのです。
あなたの弱点を、克服しなさい、学びなさい、気づきなさい、というわけで
いろいろな人が私たちの前に現れてきます。
相手は自分の合わせ鏡とよく表現されている通りなのですね。
自分を知りたかったら、相手をみればわかります。
すると、相手の中に自分の本当の姿が隠されていることが多いです。
この世で逢う人はすべて、本当にすべて 自分自身を成長させてくれるありがたいひとなのですね。
なかなかそうは思えないのが現実ですが、自分も完璧ではないように人も完璧ではありません。
私たちに人を受け容れる「寛容さや「許す心」を学びなさいといわれているのだと思います。
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