今日は死ぬのにもってこいの日ですか？
こんにちわ！
アメリカインディアンの教えに「今日は死ぬのにもってこいの日だ」というものがあります。
（以下引用）
今日は死ぬのにもってこいの日だ。
生きているものすべてが、わたしと呼吸をあわせている。
すべての声が、わたしの中で合唱している。
すべての美が、わたしの目の中で休もうとしてやって来た。
あらゆる悪い考えは、わたしから立ち去っていった。
今日は死ぬのにもってこいの日だ＿＿
（引用ここまで）
この言葉を読んだとき
今日一日を生きること。
実際 過去も未来もなく、あるのは今日というこの日だけ。
今日でさえ、わからない、突き詰めると「今」しか存在していない。
過去がどうの、未来がどうのこうのではなくて、「今」
人は いつ死ぬかわからない。 今日かもしれないし、明日かもしれない。1年後かもしれないし、10年後かもしれない。
わからないけれど、私たちは確実に 決して避けることができない「死」に向かって過ごしているのです。
「死」というとなんだか、不吉、考えたくないものですが、
死を思うとき、「生」を意識することができます。
とりあえず、今は
「生かされている」
この地球に滞在できるタイムリミットがくるまで、生かされているのです。
アメリカインディアンの深淵なる言葉を、今 完全に理解するにはきっと「死」を迎えるときになって初めて知ることができるのだろうか？
私たちの命は、大いなる存在によって、自然の一部として「生」を与えられていることの尊さを知りなさいと、
このメッセージは伝えてくれているのではないかと思うのです。
人間よ、奢ってはいけない、地球の全存在の一部として人間がいるだけのことだ。
もっと、謙虚に生きなさい。
そう言われている気がします。
今日、今、与えられたこの時を、最高の気持ちを持って感謝を持って、喜んでいなさい。
いつあなたに死が訪れようと、満足な気持ち、その覚悟ができていますか？
「今日は死ぬのにもってこいの日」
毎日 そのような気持ちで人生を「生き切る」ことを教えられた言葉です。
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